~逃げた先にあるもの~1
俺は野球に関しては挫折と逃げの連続だった。
はじめの挫折は『小5』
一つ下の弟に身長を抜かれた。
身長だけでなく、身体能力の全てが抜かれた…
『投げる、打つ、走る』全てにおいて弟に超された(笑)
※当時、弟の身体能力はずば抜けた…
そう、年子に良くある(あるのか??)、弟が先に成長期を迎えた。
どこに行っても、何をしてても弟と兄、間違えられる( ;∀;)
それまで順調だった、野球人生が崩れた・・・
俺の小さなプライドはズタズタ。
そして、俺は弟という存在から逃げた。
弟と競争することも、弟と一緒に何かすることも…
そして、俺が小6でキャプテンになったが、その当時5、6年生で弟が一番の選手になっていた…
そして、俺はどんどん現実から逃げていった。
比べられれば、比べられるほど、野球もどんどん嫌いになっていった…
息子たちには、そんな事で野球を嫌いになってほしくないと願う…